歯科一般

虫歯や歯周病の治療では、きちんと治すのはもちろん、その状態を長く維持することも大切です。お口のトータルケアをめざし、きめ細やかな診断とメンテナンスで患者さまをサポートします。

「お口にやさしい治療」を追求する
 Kデンタルクリニックのスタイル

  • ときどきしみる部分がある
  • 歯が痛い
  • 歯茎が腫れた
  • 熱いもの・冷たいものが歯にしみる
  • ブラッシングすると歯茎から血が出るようになった
  • 舌に違和感がある
  • また口内炎ができた
  • 入れ歯が落ちてくるようになった
  • お食事中は痛くて反対側だけで嚙んでしまっている

上記のようなお悩みがある方は、なるべく早めの治療をお勧めいたします。虫歯や歯周病など歯科における総合的な治療をなるべく痛みのない方法で行っていきます。

保存的な虫歯治療

レーザー治療やあまり削らない・抜かない治療法、電動式麻酔などを駆使し、可能な限り患者さまが「痛くない」「怖くない」治療を追求しています。保存的な治療を行い、出会う患者様の平均残存歯数の向上を目指します。

歯周病

歯周病は患者様ご自身で気づくことが難しく、症状が進行してしまう病気です。

そのため、初期段階で自覚症状がなく、重篤な状態になって初めて、患者様は痛みや違和感などにより病気ではと気づくことになるのです。

最近では、歯周病が心臓血管疾患、糖尿病、低体重児出産や早産など、歯科領域以外のさまざまな病気の原因になることも、数多くの研究により明らかにされてきました。歯周病により骨が一度溶けてしまうと、元の完全な完全な状態に戻すことは非常に難しいというのが現状です。

定期的なメンテナンスを続けることにより、骨の状態が悪化することを防いでいくことが大切です。

進行した歯周病になっている可能性が高い状態

●赤くぷよぷよとした歯肉

歯周病になると、歯肉が炎症を起こします。

そのため歯肉は健康的なピンク色から赤い色をおびるようになり、ぷよぷよとした質感へ変化します。

また、その部位は健康部位と異なり、炎症が起きて張りがなくなるので、歯の間の鋭角な歯肉が丸みをおびてきます。

●歯磨き時に出血

歯肉で炎症が起こっているため、歯磨きによる刺激で出血することがあります。

毎日、きちんと歯を磨いていても、磨き残しの歯垢などで細菌が繁殖し、歯周炎を引き起こしてしまいます。

ブラッシング・セルフケアに力を入れています

多種多様な歯ブラシ・歯間ブラシを揃え、患者さまの歯の状態に一番合うものをご提案しています。専門の歯科衛生士がお選びいたしますので、ぜひご活用ください。

むし歯の治療

いったん虫歯が進行するとその歯はどんどん悪化してなっていきますが、
処置しないことで、周辺の健康な歯にまで影響し噛み合わせや副鼻腔にまで悪影響を及ぼすことがあります。
また生まれつき虫歯になりやすい歯質の方もいますので、「これくらいなら大丈夫」と思わず、
些細なことでもまずご相談ください。

虫歯の原因

虫歯菌は、他人が口にしたコップやお箸などに付着しており、それをお口に入れてしまうことで細菌感染してしまいます。
虫歯が進む原因は、毎日の食生活、口腔内細菌の量、唾液の量、
もともとの歯の質など人によって千差万別です。
たとえば甘いものをだらだらと食べてしまうような食習慣ですと、
どうしても虫歯菌の好む環境になってしまいます。
唾液についても、分泌量の少ない方は虫歯・歯周病にかかりやすくなります。
生まれつき歯のエナメル質・象牙質が形成不全になっている場合も注意が必要です。

虫歯の進行について

比較的小さな虫歯ですと、治療も早く済みます。虫歯は大きくなるほど治療期間が長くなり、予後も不良になりやすくなります。細菌が出す酸によって歯を溶かしてしまいます。

C0:初期虫歯

C0:初期虫歯

歯の表面が白濁している初期虫歯の状態です。菌が歯の表層を壊し始めようかどうかという段階です。

C1:エナメル質の虫歯

C1:エナメル質の虫歯

まだ大きな痛みはありません。この段階なら、麻酔を使わずに虫歯治療をすすめることもあります。

C2:象牙質の虫歯

C2:象牙質の虫歯

虫歯が神経の領域に近づき、冷たいものがしみたり、痛みを感じ始めたりします。症状によっては麻酔を使って虫歯を除去し、修復していきます。

C3:神経に達した虫歯

C3:神経に達した虫歯

ついに虫歯が神経部分に到達しました。かなり症状が進んでしまっており、何もしていなくても激痛が襲ってきます。ここまで来ると根管治療が必要になります。

C4:根に達した虫歯

C4:根に達した虫歯

歯が崩れてしまい、痛みを感じる神経そのものが腐敗してしまい、痛みを感じなくなります。やがて膿がたまり、強烈な痛みが発現することがあります。保存不可能となり、抜歯となることも少なくありません。

虫歯治療後の痛み対策

市販の鎮痛薬
治療後の痛みを取るには、短期的には「頭痛・生理痛に効く」などとうたった鎮痛剤を服用するのが効果的です。ただし、万が一長期にわたって痛むようであれば、市販薬を使い続けず必ずご相談ください。

入浴を避ける
入浴すると血行がよくなるため、痛みが強くなることがあります。短時間のシャワーにとどめましょう。

飲酒を避ける
飲酒も血流をよくしてしまいますので、痛み対策には逆効果です。

「虫歯治療をしたのにしみる!」という方へ

歯の治療をしてこれで安心…と思っていたのに、まだ痛む、まだしみるという事があります。
これにはいくつか理由がありますが、痛みはだんだんとおさまっていくものです。

1.虫歯が神経に近いところまで進行していたため、全て除去した結果神経にダメージが残っている。
2.虫歯を削ったときの熱や振動で神経が過敏になっている。
3.歯の詰めものに金属を使った場合、熱伝導の性質によってしみている。

人によって違いはありますが、神経を守るために新しい歯(第二象牙質)が作られるため、
痛む・しみる感覚はおよそ数週間で治まることがほとんどです。
もしそれでも痛みがおさまらないなどの問題がございましたら、ご遠慮なくご相談ください。

「ドリルを使わない」虫歯治療法を実践しています

「ドリルを使わない」虫歯治療法を実践しています

虫歯治療というと、歯を削る「キーン」という鋭い音とともに
痛みを思い出す方は多いと思います。
そこで当院では、虫歯に侵された部分を薬で溶かす「カリソルブ」、
また同様に歯周病には「ペリソルブ」を採用しました
(ただし、いわゆる「C2」段階までの虫歯への適用となります)。
小さなお子さまなどにも安心の治療方法です。

レーザーによる治療

Kデンタルクリニックでは、「エルビウムヤグレーザー」による治療を行っています。
歯を削りすぎず、また切断面がとてもクリーンで患部を取り残すことがありません。痛みが少なく、ほとんどの治療が麻酔なしでできます安心・安全に大きく寄与した治療法です。

一本の歯の保存にこだわる根管治療

「歯を残せるかどうか」の鍵は、根管治療が握っているといっても過言ではありません。根管治療とは、歯髄まで虫歯が到達したり、歯の根の部分が病気になってしまったときに行う治療です。失活した歯髄や根管内の細菌を除去して、器具で徹底的に清掃するのですが、この「細菌の除去」をどれだけ丁寧に、きちんとできているかが予後を左右します。

丁寧な根管治療で快適な状態を維持

Kデンタルクリニックでは患者さま一人ひとりに合わせて、清潔な環境下で丁寧に根管治療を行います。一度は大きなトラブルに見舞われた歯であっても、少しでも長く快適な状態を維持できるようサポートしてまいります。

ラバーダム防湿を用いた治療

Kデンタルクリニックでは、治療中に細菌感染などが起こらないよう、防湿しながら治療をすすめます。
これによって、大きく外部からの細菌感染を防ぎ、また口腔内に薬液が漏れることも防ぎます。
また、器具などでお口の中の粘膜を傷つけてしまうことも防げます。

できるかぎり痛みの少ない治療を追求しています

「痛みが少ない治療」といっても、「最初から最後まで全く痛みがない」治療を行うことは難しいかもしれません。しかし、手順をふむことで痛みの少ない治療へ近づけていくことはできます。

0.急性症状がでないかcheck!!
1.表面麻酔に時間をかけ、適切な部位に段階的に注射する
2.体温に近い温度にあたためた麻酔剤を用いる
3.針の細い電動式の麻酔注射器で、痛みの少ない角度で確実に注射をする

吹田・江坂のKデンタルクリニックでは、清潔な院内環境の中、一人ひとりの患者さまに時間をかけて、丁寧な無痛を追及した治療を行います。 「痛みの出にくい治療」をモットーに、できる限り恐怖心を抱かずに済む歯科治療を目指して日々研究を重ねています。

できる限りご負担の少ない治療を

当法人では、小さなお子さまからご高齢の方まで、皆さまの大切な歯を守る保存的治療を行っています。
快適に通院いただける環境づくりに日々努め、可能な限り「痛くない」「怖くない」それでいて「やさしい」治療を心掛けております。

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お問い合わせ

お口や歯のお悩みをサポートさせて頂きます。
まずはお気軽にご相談ください。

06-6192-7799

9:30~12:30/14:00~19:00 日祝休診
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